2020年の大阪マラソンに出場するカタリナ・スタインラックは、女子マラソンのレジェンドカトリン・ドーレの娘です。
この記事では、カタリナ・スタインラックとカトリン・ドーレの過去の記録や成績をまとめます。
この記事は2020年1月作成の記事に、2024年1月に追記したものです。
カタリナ・スタインラック選手の名前を「カタリナ・シュタインリューク」と表記するメディアもありますが、この記事では「カタリナ・スタインラック」としています。
カタリナ・スタインラックのマラソンの成績
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カタリナ・スタインラックのプロフィール
まずは、娘のカタリナ・スタインラックのプロフィールからご紹介します。
国籍 ドイツ
年齢 1989年8月22日生まれ
身長 172㎝
マラソン自己ベスト 2:25:59(2021年4月)
職業 警察官
意外なことに、警察官なんですね!
警察官をしながらのマラソンランナーでした。
▼こんなかわいい警察官がいるなんて!▼
Katharina Steinruck will in Osaka den nächsten Schritt in Richtung Olympia-Premiere machen. https://t.co/nvgtDQkyya Foto: https://t.co/yZTrLt7LiW #runtheskyline #frankfurtmarathon pic.twitter.com/WKuSubDbnJ#SkylineRunner#Runtheskyline
@ ffm_marathon— RieslingRunner (@RieslingRunner) January 23, 2020
カタリナ・スタインラックの過去の成績
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長距離の選手として10,000メートルや10キロレースなどで成績を残しています。
2019年10月にオリンピックドイツ代表になるための基準タイムをマークしました。
その後、ドイツの東京オリンピックマラソン代表になることに照準を当てていると思われ、大阪国際マラソン出場もドイツ代表の内定を勝ち取るためのようです。
<2020大阪国際マラソンの結果>
14位 タイムは2時間28分48秒でした。
ハイペースなレースで、優勝した松田瑞生選手のタイムは2時間21分47秒。
1位との差は7分1秒でした。
<その他の記録>
ハーフマラソン
チェコでの大会 タイム1:12:23 4位
マラソン
2019年10月27日 タイム2:27:26 マイノヴァフランクフルトマラソン 優勝
2021年 4月18日 タイム2:25:59 エンスヘーデマラソン
現在、マラソンの世界ランキングは228位、過去最高でも187位です。(2020年1月)
今回、母親のカトリン・ドーレと二人三脚で東京五輪出場を狙ってきています。
どんな結果が出るか楽しみですね。
カタリナ選手は、笑顔が素敵でとてもチャーミングです。
▼チャーミングなカタリナ選手▼
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▼既婚者です▼
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カトリン・ドーレの記録と成績
▼2017年56歳の誕生日にマラソンを走っていました!▼
Happy 56th birthday to Katrin Dörre-Heinig who won three consecutive #LondonMarathon titles between 1992 and 1994. Many happy returns! pic.twitter.com/yr0GImfLM3
— Virgin Money London Marathon (@LondonMarathon) October 6, 2017
カトリン・ドーレのプロフィール
国籍 ドイツ
出身地ドイツ・ライプツィヒ
年齢 1961年10月6日生まれ
身長 170㎝
オリンピック・ドイツ(東ドイツ)代表5回
1984年のロスオリンピックは東ドイツがボイコットしたために出場できませんでした。
カトリン・ドーレの過去の成績
最初はトラック選手で、3000メートルで東ドイツ記録樹立もしています。
日本では女子マラソンの選手としてとてもよく知られていました。
オリンピックのメダリストだということもありますが、日本で行われたマラソン大会への出場回数が多く、そのたびに良い結果を出していたからです。
オリンピック出場
1998年 ソウル 銅メダル
1992年バルセロナ 5位
1996年 アトランタ 4位(3位の有森裕子と6秒差)
日本での国際マラソン大会
1984年1月 大阪国際女子マラソン 優勝 2:31:41
1984年11月 東京国際女子マラソン 優勝 2:33:23
1985年 マラソンワールドカップ優勝 2:33:30
1987年11月 東京国際女子マラソン 優勝 2:25:24
1991年 世界陸上東京大会 3位 2:30:10
自己最高記録
1994年 ハンブルックマラソン 2:24:35
自己最高記録は37歳で、娘のカタリナが5歳の時でした。
その後、足の故障で選手から引退しています。
ですが、先ほどの写真のようにその後もマラソンは走っているようです。
カタリナ・スタインラックとカトリン・ドーレは母娘オリンピアになれるか
*追記あり
大会成績や記録を見る限りでは、母親のカトリン・ドーレさんの方が選手としての力が勝っているようです。
ですが、マラソンは30歳を過ぎてから伸びる選手もいるので、カタリナ選手がドーレ選手のように先頭を走る姿がみられるかもしれません。
カトリン・ドーレさんには、カタリナ・スタインラック選手のコーチとして頑張ってほしいです。
追記
カタリナ・スタインラック選手は2020東京オリンピックにドイツ代表として出場しました。
結果は31位。記録は2:35:00でした。
2024年1月、第43回大阪国際女子マラソン大会に出場し、6位に入賞しました!
記録は2:24:56。自己最高を更新です。
カタリナ選手は、母のカトリン・ドーレさんがコーチです。
6位に入賞した大阪国際マラソンの後の笑顔のツーショットをインスタに投稿しています。
投稿では自己ベストを出したことの喜びや、感謝を表しています。
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有森選手や増田明美選手がカトリン・ドーレ選手を慕っています。
走り続けているアスリートとしてに加え、笑顔から察っするには人柄も魅力的なのでしょう。
娘のカタリナさんも、とても素敵です。
お母さんの様に走り続けて、益々良い成績を修めて欲しいですね!