コメンテーターとしてテレビ出演している佐々木成三さん、イケメンが高いです。
この記事では、佐々木成三さんが若くして埼玉県警を退職した理由、年齢と高校、更に結婚しているかなどをまとめています。
最新の関連記事⇒佐々木成三と佐々木正明は兄弟?!似ているコメンテーター2人が気になる!
佐々木成三の基本情報
1976年11月13日 さそり座
男性 AB型 175cm
ジャンル:評論家・コメンテーター
特技:スマホ デジタル解析
趣味:野球
芸歴:【テレビ】 バイキング ワイドスクランブル
まず、お名前。成三さんは、”セイゾウ”さんかなと思いましたが、”ナルミ”さんです。
1976年11月生まれ、ナイスミドルですね。
テレビでも紹介されているように、佐々木さんは元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課の警部補です。
警察での経験や知識を活かし、コメンテーターとして活躍をしています。
佐々木成三の出身地・高校・大学
出身地
出身は岩手県の一関市です。
一関は、東北新幹線が停車する、岩手県で盛岡市に次いで人口が多い市です。
岩手県の中では都会的(?)な所だったのではないでしょうか。
学歴
地元の中学、高校を卒業しています。
佐々木さんは、大学受験はせず、警察官になるための公務員試験を受験しました。
ご両親は離婚されたそうです。
お兄さん2人は大学に進学したので、3人大学に通う経済的な負担をお母さんにかけたくないという気持ちが大きかったようです。
地方での公務員志望者は多く、岩手県警採用も倍率が激しく落ちてしまったのですが、第二志望の埼玉県警に採用されました。
高卒で採用された人は警察学校に入学し、10か月の訓練を受けることになっています。
佐々木成三が警官を志望した理由と退職理由
警官を志した理由
これは、佐々木さんが小学生の時、家族で野球を観に行ったときの体験が原点のようです。
球場の座席に置き忘れられたバッグを見つけた佐々木少年は、持ち主がわかる手がかりがあるかもとバッグの中をのぞきました。
その時に持ち主の男性が戻ってきて、「何やってんだ!!」と怒鳴られたそうです。
小学生の良心と、忘れ物を警察に届ける経験ができそうとワクワク感もあったであろう佐々木少年の気持は、一気につぶされてしまったわけですね。
可愛そうに~。
そんな経験があったことで、佐々木さんは相手の言い分をきちんと聞くことの大切さを感じていたそう。
それが真摯に話を聞く刑事への憧れにつながったということです。
在職中の職務と退職理由
スタートは交番勤務です。お巡りさんのお仕事ですね。
その後、千葉県に出向して空港警備隊にも所属しました。
佐々木さんが所属する事務所、ブルーミングエージェンシーのプロフィールによると、埼玉県警本部勤めの時は次のようなお仕事をされていました。
デジタル捜査班の班長として、デジタルフォレンジック(デジタル証拠)の押収解析を専門とし埼玉県警察における重要事件(捜査本部)において、携帯電話の精査、各種ログの解析を行なっていた。
埼玉県警察本部刑事部捜査第一課において巡査部長5年、警部補5年の計10年間を勤務。
これまで数多くの捜査本部に従事して、被疑者の逮捕、被疑者の取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者対策、遺族担当を従事し、数多くの実績をあげてきた。
捜査第一課は、刑事事件の殺人や傷害、強盗、性犯罪、放火など凶悪犯罪を扱う部署で、プレッシャーも多いことでしょう。
SNSを利用した犯罪がどんどん増えているので、捜査一課のデジタル操作の解析は激務であったと思われます。
しかし、佐々木さんがつらいと感じたのは激務ではなく、取り返しのつかない状況で悲嘆する被害者やその家族に接することでした。
「刑事って取り締まることしかできなくて、犯罪が起きた後に、その被疑者と被害者、遺族と向き合うわけです。この事件は、ここで誰かが気づいてあげれば止められたんだろうなとか…」
稚拙な動機や安易な誘惑に負け、犯行に手を染めた少年も目の当たりにした。
「背景を見ていくと、事件の前に子供たちにきっかけを与えれば、防げただろうというものが、ものすごくあった」
引用:https://www.zakzak.co.jp/lif/news/190319/lif1903190009-n1.html
こうして、佐々木さんは、起きてしまった犯罪を取り締まることより、犯罪を防ぐことを仕事にしたいと考えるようになったのです。
犯罪を防ぐことを手掛けたいと思った佐々木さんに、どの程度具体的なビジネスモデルがあったのか定かではありませんが、
「今まで自分が経験してきたことや感じてきたことをアウトプットして、いろんな人にきっかけを与えたい。それが犯罪を生まない環境作りになるのではないか」
と思っていたそうです。
引用:https://www.zakzak.co.jp/lif/news/190319/lif1903190009-n2.html
そして、そう思ってから埼玉県警を退職するまで5年かかっています。
何に5年かかったかは、後ろの章で書いてありますので、お楽しみにしてください。
佐々木成三が退職に踏み切れた理由
野球チーム創設に見る佐々木成三のパーソナリティー
私は、佐々木さんが「犯罪を防ぐことを仕事にしたい」と考えたというのは、なるほどーと思いました。
ですが、本当に退職して新しい仕事に飛び込むのは簡単ではないはずです。
何が佐々木さんにそれをさせたのだろう?と思いました。
何かきっかけがあった?人脈?勢い?
その疑問に答えるある記事を見つけました。
佐々木さんが38歳の時に、県警の野球チームを創ったという記事です。
この野球チームは野球を楽しむだけのチームではありませんでした。
県警に昨年1月に発足した軟式野球チーム「埼玉県警察野球部(SPBC)」が、野球を通じた地域交流を深めている。
県内の大学や社会人野球部などと試合するかたわら、3月には熊谷市の少年野球チームを相手に野球教室に加えて防犯教室も開催。組織内交流を目的にスタートしたチームは、「本業」でも活躍を見せ始めている。
チームづくりを提案したのは県警捜査1課の警部補佐々木成三(なるみ)さん(38)。中学まで野球をやっていた経験から、野球を通して部署の垣根を越えた交流を進めようと考えたからだ。
「階級で呼ぶのはやめよう」。階級が重視される警察組織でも、野球をするときは全員「さん」付けで呼ぶ。刑事部、生活安全部、交通部と、それぞれの所属もばらばらだ。佐々木さんら発足メンバーが、当直勤務などの際に若手警察官に声をかけて、徐々にメンバーを集め、現在は約50人を数える。
引用:http://ug-baseball.com/2015/04/23/3469/
この記事を読んで、佐々木さんはアイディアが湧き出てくる柔軟な発想の持ち主だと思いました。
更に、周囲の人を上手く巻き込んで協力を得る能力や行動力も持ち合わせた方なのではないでしょうか。
野球と一緒に「防犯教室」を開催しようというのは素晴らしいアイディアです。
そして、それ以上にバリバリの階級社会の警察で「階級で呼ぶのをやめる」という発想に驚きました。
しかも、それをやってしまう行動力があるのが凄いです。
そういう人なので「犯罪を防ぐ仕事を始めたい」と思った時、自分なりのアイディアもあったし、それを抑えることができなかったのではないか?
と勝手ながら想像し、合点が行った気がしました。
警察同期からの評判
ところで、佐々木さんの人柄はどんななのか、興味がありますよね?
佐々木さんの同期の方が書いている、こんなブログがありました。
今日はグッディに出演してます。 同期のなるちゃんの活躍がとても嬉しいですね #佐々木成三 #埼玉県警 #捜査一課 #同期 #活躍 #イケメン #コメンテーター
引用:https://rankersta.com/media/2050674799702062212
佐々木さんご自身も、「県警の仲間が気にかけているので、恥ずかしい仕事はできない」としておられます。
この「気にかけている」という言葉に、同期の人達が心配や応援をしてくれていることがうかがい知れます。
これは、佐々木さんの人に好感をもたれる人柄によるのだろうと思います。
警察退職後の職歴
警察を退職した後は、介護施設の施設長などもしていたそうです。
介護施設のお仕事に就いた経緯はわかりませんでした。
ですが、今も介護施設などでの犯罪が起きない環境づくりに取り組んでいるそうなので、どんな経験も活かしているのですね。
現在は、テレビ番組で防犯ついてのコメンテーター、テレビドラマの警察監修、防犯に関する公演
と活躍の場を広げています。
一般社団法人スクールポリスの理事にもなっておられます。
▶▶佐々木成三さんがスクールポリス理事やドラマ監修をする理由は?
佐々木成三は結婚している?
前にも書いたように、県警を辞めようと決めてから、実際に退職するまで5年かかったそうです。
その理由は奥さんの説得でした。
つまり、佐々木さんは結婚しています。
説得するのに時間がかかっても不思議はないです。
でも、最後は奥さんも賛成されたんですね。
お子さんがいるかどうかは、わかりませんでした。
おわりに
他にも元刑事のコメンテーターがいるなか、かなり若手でデジタル犯罪にも詳しい佐々木さんです。
視聴者の中でも、特に、若年層やその親達の知識や防犯意識を高めるわかりやすいコメントを期待しています。
犯罪を起こしたり被害にあったりする人が少なくなるよう、啓蒙や教育活動を頑張って欲しいです!
最後までお読みくださりありがとうございました。
▶▶佐々木成三と佐々木正明は兄弟?!似ているコメンテーター2人が気になる!
▶▶佐々木成三のコメンテーター以外の仕事を調査!スクールポリスやドラマ監修をする理由?
▶▶佐々木成三の著書『あなたのスマホがとにかく危ない』は、Amazonnoで売り上げ1位になった良書!
その他の人気記事
▶▶モーニングショーの気象予報士「片岡信和」の経歴は?
▶▶注目歌手「藤井風」の出身高校や影響を与えたイケメン(?)な父のこと