数多くミュージックステーションに出演している嵐。この記事では、嵐がMステで遭遇した放送事故まとめとして、ハワイや宮城で発生したものや、あわや呼吸困難になりそうだったアクシデントについて書いています。
関連記事⇒FNS歌謡祭で嵐を襲った放送事故の真相と嵐がとった神対応とは？
目次 <ｸﾘｯｸで飛べます>
2015年 宮城でのライブ生中継でアクシデント
アクシデントが起きた状況とその時の様子
＜放送日、場所、歌った曲＞
♪中継会場宮城ひとめぼれスタジアム
♪歌唱曲 「ハダシの未来」
スタジオとライブ会場を結ぶ生中継上でのアクシデントです
＜アクシデントが起きた状況＞
嵐の東日本大震災復興支援コンサート＜Arashi Blast in Miyagi＞の4日目･最終日にMステの中継が入りました。
嵐がいたのはコンサート会場の宮城ひとめぼれスタジアム
中継で披露した曲は、3曲のメドレーで
「ハダシの未来」「CARNIVAL NIGHT part2」「GUTS!」でした。
会場は熱狂的に盛り上がり、全国のテレビの前では大勢の嵐ファンが今か今かと嵐のライブ会場からの中継を待っていました。
いよいよ！
中継が入って、テレビに嵐が映った！
嵐が色違いのハッピを着て元気に両手を挙げてご挨拶！
（全国のテレビの前で女子絶叫！「キターッ！！！！！」）
タモリ：「それじゃ、よろしくお願いします」
（タモリは歌のスタートを振ったつもり。でも、始まらない･･･）
弘中アナ：「まだスタンバイできていないようです」
（と状況をフォローしようとする）
弘中アナ：「嵐のみなさん、準備できましたかー？！」
（ライブ会場に呼びかける。これは、嵐に呼びかけると同時にスタッフへの呼びかけでもあったと思われる）
すると突然画面が宮城へ切り替わり、なんと！
えっ？すでにイントロからじゃないの？！
すでに歌が始まっている。。。。
タモリ：おもわず「おっっ!」
（全国のテレビの前で女子、ぶっ倒れたに違いない）
なんという残念な。。。
▼弘中アナ 2018年9月までMステ担当▼
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ファンの反応
「クソワロタ」
「最初から見たかった」
など、苦笑気味に最初から見られなかったことを嘆くツイートは当然書き込まれました。
ところが、番組終了後は時間が経つにつれ、嵐や中継をしたテレ朝への感謝のツイッターが続々と！
「ほんま楽しかったー💛」
「ちゃんと宮城でやる意義を伝えてくれた！！」
「ステ最高過ぎました！
いつも元気と笑顔をもらってます！」「Mステ、生中継ありがとうございました。」
#Mステさん宮城との中継ありがとうございました
や
#コンサートの中継をしてくれたテレ朝スタッフに感謝カンゲキ雨嵐
などのハッシュタグも登場。
💛嵐への愛情を感じさせるメッセージ
💛嵐が宮城に来てくれたことへの感謝
💛被災地でのライブを成功させたいという思い
これらを感じるメッセージがツイートされていたのです。
中継で曲の頭から放送できなかったのは、テレビ局としてはあってはならないことだと思います。
ですが、ファンの嵐への熱い愛情や被災地を思う気持ちの前では、この出来事も取るに足りないことに感じられました。
2014年 ハワイから中継中のアクシデント
アクシデントが起きた状況とその時の様子
＜放送日、場所、歌った曲＞
♪中継場所ハワイ
♪歌唱曲 One Love
Mステ3時間スペシャル。ハワイからの生中継で起こったアクシデントです。
ハワイの現地時間は深夜0時～3時でした。
＜アクシデントが起きた状況＞
嵐は、2日前にハワイでのコンサートを終え、この日を迎えました。
中継場所は、オアフ島のにあるチャペル、ザ･テラス バイ･ザ･シーから。
歌ったのは、「One Love」と「A･RA･SHI」
（他に別撮りで「マイガール」）
「A･RA･SHI」のパフォーマンスでアクシデントが起きました。
銀テープが降るように落ちてくる演出。
空中を舞い落ちてくる時はきれいだったのですが、なんとその銀テープが床の上で束になって相場君の足、たぶん靴に絡みついてしまいました！
でも、相場君は足に絡まった銀テープを引きづりながら歌い、踊り、とうとう片手側転までこなしたのです！
後で相場君は、「足の銀テープがめっちゃ気になって、側転をするかどうか迷った」と言っています。
でも、難なく片手側転をこなして、ファンから「さすが！」と称賛されました。
＜このハワイ中継が”放送事故”といわれるワケ＞
相場君の足に銀テが絡んだことで、怪我でもしたら大変だったと思います。
演出側には想像力を発揮して、リスク管理をしていくことが求められますね。
この時は、怪我なく無事にパフォーマンスが終了してよかったです!(^^)!
（結果的に相場君の運動能力見て素敵！ってなったし）
ですが、この時の中継ではここかしこに、視聴者に「上手くやれてない感」を感じさせてしまうところがありました。
まず、東京のスタジオとハワイとの会話のやり取りに若干の時差が生じ、会話の息が合いませんでした。
これは、当時の衛星中継技術の問題なので致し方ないのですが、両サイドのスタッフの連携がよくないような印象になった可能性があります。
また、スタッフがカメラの前を横切るなど映り込みのアクシデントもあったのです。
何はともあれ「テープが絡まって嵐が転倒！」にならなくて本当に良かったです。
ファンの反応
ツッコミどころはあったけど、みなさん慣れないことだろうし、大きな放送事故にはならなくて良かったです。
「相葉ちゃん結構な量の銀テを足に巻き付けて側転してるよねすごいよ」「わかった！ 相葉ちゃんは、銀テにも好かれるんだよ！ さすが相葉ちゃん」
2005年～2019年 一連のアクシデント
Mステでの嵐の紙吹雪アクシデントを古い順にまとめます。
2005年 ｢サクラ咲け｣
＜放送日、場所、歌った曲＞
♪撮影場所テレ朝アトリウム
♪歌唱曲 サクラ咲け
観客を入れてテレ朝のアトリウムで歌った際のアクシデント
＜アクシデントが起きた状況＞
この日の嵐は「A・RA・SHI」「a day in our life」「サクラ咲け」の3曲を歌いました。
アトリウムに入ったファンは大熱狂。
嵐の衣装は5人それぞれの私服風。
3曲目の「サクラ咲け」が始まると、桜吹雪に見立てたピンク色の紙吹雪が、床からと天井からの両方向で大量に発射されました。
上からは色とりどりの風船も落ちてきました。
アトリウム全体に吹き散らばる紙吹雪！
激しく動き回るメンバーの様子がよく見えない！
スキー場の本当の吹雪の中に立っているみたい！
よく見えないまま終了。
この時使った紙吹雪の数は360万枚で、掃除が大変すぎてスタッフが厳重注意を受けたそうです。
2010年 ｢Dear Snow｣
＜放送日、場所、歌った曲＞
♪撮影場所テレ朝スタジオ
♪歌唱曲 Dear Snow
スタジオでの歌唱シーンのアクシデントです
＜アクシデントが起きた状況＞
この日、嵐は「Dear Snow」1曲を歌いました。
嵐の衣装は、グレーベースで色は統一。
スタイルは、カジュアルジャケットや ベストなど、5人それぞれ違うものでした。
嵐が並ぶ背景の壁も床も、光沢のある黒でセットはシックな印象。
サビに入るところでカメラが引いて、嵐の後ろの壁が上の方まで映りました。
すると、まるで滝かと思うような真っ白いものが音もなくさわーっと降ってきて、背景の景色が一変！
この瞬間、絵画のようでとても美しい！
そして、その白いもの（紙吹雪）が霧が迫るように嵐の後ろから前方に迫ってくるのもきれいでした。
この、豪快なのに静かで美しい演出は、風格がある嵐に似合って見応えがあります。
ところが、その白い幻想的な霧が嵐のところに到達すると、
1枚1枚の紙吹雪となって、嵐の髪にくっつく、くっつく。
ありゃりゃ･･･です。
こうなるともう、「髪の毛に1回くっついたら離れないなー」とか、
「口に入っちゃうんじゃないの?!」とか、
そっちに気を取られてしまいますね。vvvv
この時使った紙吹雪はおよそ215万枚だそうです。
2015年 ｢Sakura」
＜放送日、場所、歌った曲＞
♪放送場所テレ朝スタジオ
♪歌唱曲 Sakura
通常のスタジオでの歌唱シーンでのアクシデントです
この日、嵐は「Sakura」1曲を歌いました。
衣装は黒のカジュアルなジャケットスタイル。
スタジオのセットも黒系で統一。
そして、歌のサビまで進むと･･･
ピンクの紙吹雪がDear Snowの時と同じように上から滝のように降ってきました。
そして、前方で歌っている嵐のほうに迫ってきました。
この時、サクラに見立てたピンク色の紙吹雪はおよそ120万枚。
つまりDear Snowの時の半分ほどの量だったのですね。
ですが、迫力は十分でした。
紙吹雪が吹きすさぶ感じが激しかったのですが、
紙がピンク色のせいか、暖か味がありました。
この時、「Dear Snow」と比べると、嵐の髪に紙吹雪があまりくっついていないように思えました。
「ヘアスタイリング剤をくっつきにくいタイプに変えたのか？」
「前回のことがあったので、髪につきにくい紙を探したのか？」
などが頭の中をぐーるぐる･･･
ですが、番組のクロージングで大野君の髪に紙吹雪がたくさんくっついているのを見せてくれて、
｢なーんだ、沢山くっついていたんだぁ｣と思いました。
見ている方は楽しいけれど、歌うメンバーとってはやっぱりちょっと大変そうですね。
2019年 ｢Sakura｣
＜放送日、場所、歌った曲＞
♪撮影場所テレ朝スタジオ
♪歌唱曲 Sakura
ミュージックステーション2時間スペシャルでのアクシデントです
デビュー20周年を記念して、「A・RA・ASHI」「きっと大丈夫」「Sakura」の3曲を歌いました。
3曲目の「Sakura」のサビで、2015年の「Sakura」の時のように、大量のピンク色の紙吹雪が落ちてきました。
ただ、今までよりなんか、激しい！
見慣れたはずなのに、何の災難が嵐を襲ったの？！という感じです！
紙吹雪がピンク色の雲の塊のようになって嵐を隠してしまい、歌っている姿が見えません！
なんか、笑っちゃう･･･
この日の紙吹雪の枚数は発表されていませんが、2015年より多いと思われます。
「Sakura？じゃ、また大量の紙吹雪が降るかも！」というファン心理に応えたいという気持ちが演出サイドに芽生えたのではないでしょうか？！
嵐のメンバーの反応
紙吹雪が楽しみになっているという声も多いです。
＊放送の後で
「いや～、すごかったですね。歌舞伎みたいにしたいっていう話をスタッフの人としたら、すっごく来ました」（2015年のSakuraで松本君）
「2枚ぐらい鼻にくっついて呼吸困難になりそうだった。」(2019年のSakuraで櫻井くん)
「(口にはいりそうになって)最悪ですね」(2019年のSakuraで大野君がふざけて）
他のメンバーが大野君に「やめなさい」と優しくフォローを入れました。
ファンの反応
ツイッターなどを見ていると、
「嵐の姿をもっとちゃんと見たい」という声と
「桜吹雪が楽しみになっている」という両方の声がありますね。
Sakuraの桜の量はやばいて笑
(2015年のSakura)で
嵐をちゃんと見たいという声
「嵐がみえない～～お約束だけど、嵐がみえなきゃ意味ないよ～～」
「嵐が見えないのはやっぱりつらい」
紙吹雪を楽しんでいるという声
きょは桜吹雪なしかとおもったら
安定の放送事故（笑）
Mステさんありがと〜💕
(2019年Sakura)今日も紙吹雪すごかった、Mステ。
ＳＡＫＵＲＡの時もすごかったけど、1番強烈だったのはDearSnow（放送事故並み）あれ、もっかいみたいなぁ…。
(2019年Sauraで)
ちゃんと見たい派の方達も、紙吹雪がすごーく嫌ということではないですね。
紙吹雪もいいんだけど、嵐のビジュアルを存分に楽しめないのが残念なんですよね。
その気持ちもわかります。
Mステがランキングを放送
2019年12月27日の「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE」で、番組が「嵐の紙吹雪枚数ランキング」をとりあげました。
使った枚数は、すでに記事の中に書いてありますが、あらためてベスト３をまとめます。
2005年の放送は、会場がテレ朝のアトリウムで広い範囲に紙吹雪を撒き散らしたので枚数が必要だったのでしょうね。
以外にも2019年7月の「Sakura」が入っていませんでした。
私は、この時の紙吹雪が1番災害レベルだと思ったのですが、そうではないのですね。
2020年になってしまったけれど、嵐の新しい紙吹雪演出ももっと見たいですね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
