注目のシンガー藤井風。youtubeでは岡山弁と英語で話しています。発音はネイティブ並み、ペラペラな英語です。帰国子女なのか?
この記事では、岡山弁と英語のバイリンガルと言える藤井風の生い立ちや性格をまとめました。英語の発音が抜群でペラペラな理由もわかります。
生まれも育ちも岡山の岡山弁ネイティブ
自分のことは「わし」、ラジオ番組で話している時も「なんなんじゃろう?」「お願いじゃけん」など、岡山弁そのままの風さん。
岡山県里庄町で生まれ育ち、風さんにとっては岡山弁が標準語。岡山弁で話すのは当たり前のことです。
方言を隠したがる人が多い中で、風さんは気にせず方言を使っています。
この気取りのなさが風さんの魅力の1つです。
本名:同じ
年齢:1997年6月14日生 23歳(2020年6月15日現在)
出身地:岡山県里庄町
出身校:岡山城東高校(音楽科)
兄弟:4人兄弟の末っ子(姉2人、兄1人)
身長:181㎝
風さんは英語が上手でルックスも日本人ばなれしていますが、ご両親ともに日本人です。
まずは現在の風さんを創り上げた生い立ちからまとめます!
藤井風の生い立ち
出身地と兄弟構成
\実家最寄りのJR里庄駅でMV監督の山田健人氏と/
山田健人氏のツイッターより
風さんは瀬戸内海に面した岡山県里庄町で、4人兄弟の末っ子で生まれました。
海(長女、風さんが可愛がってる甥っ子さんのママ)
陸(次女)
風(次男)
ご両親は地元で喫茶店「ミッチャム」を営んでおられました。
(残念ながら2021年に閉店)
この喫茶店でいつもBGMがかかっていて、風さんは小さい頃から音楽のある生活を送っていたのですね。
楽器を弾き始めたのは3歳の時
風さん兄弟の音楽の才能を開花させたのは、お父さんの力が大きいです。
お父さんが、子供達にピアノ、サックス、ギターなどの楽器を教えました。
ところが、お父さんご自身は楽器を弾けないというのですから驚きですよね!
独学であれほどのピアノの演奏力が身に付くもの?!と信じられませんでしたが、ピアノのレッスンには通ったそうです。
風さんは、中学2年まで週1でピアノのレッスンを受けていました。
非公開: 藤井風は父もイケメン?画像と職業や楽器&英語の教育方法を調査!「藤井さんの4きょうだいは、優秀で音楽が得意」と近所でも評判だったそうです。
お兄さんの空さんも音楽家で、ピアノとトランペットの演奏をしています。
/
Music LIVE 特別編♪#Bunkamura #ドゥマゴパリ祭 プレウィークイベント
\
ピアニスト #藤井空 さんが生演奏で、フランスとクラシック曲をテーマにお届けするミニライブ。テラスの艶めく植栽の緑を縫い、しっとりとした音色が広がります。
2回目の演奏は16:00~!
⇒ https://t.co/qDS2tJrwVx pic.twitter.com/YxTJGvNnda— Bunkamura公式ツイッター (@Bunkamura_info) July 1, 2021
父の助言で小学生の時にyoutubeに投稿開始
風さんはyoutubeに相当な数の演奏動画を投稿しています。
それを始めたのは、お父さんの「これからはyoutubeの時代た!」という教えによります。
お父さんの先見の明は素晴らしいです。
youtubeにアップしている曲は、クラシックやジャズ、洋楽、日本の演歌も含む歌謡曲など、驚くほど広いジャンルにわたります。
<耳コピで、曲も歌詞も再現!>
どんな曲も、ほとんど練習することなく弾けちゃうんでしょうね。
成長してからは、コピーだけでなく曲のアレンジもした多様な演奏がみられます。
もう、神!天才!です!
藤井風の出身高校は進学校の音楽科
中学時代のおふざけ男子ぶりがわかる風さん自身が投稿したツイッター(現X)の記事があったのですが、現在では削除されてしまいました。
中学の頃は、こんなおふざけ体を張ってふざける中学生だったらしき風さんですが、高校は地元の進学校に進みました。
岡山県立城東高校です。
入学時の偏差値は岡山県の県立高校では2位の高さ。国立大学に何十人も進学します。
公立では珍しく専門的に音楽が学べる音楽科があります。
練習環境が整っていて、東京藝術大学や私立の一流音大に合格者を出しています!
音楽科の定員は25名で、風さんは音楽科に在籍しました。
<高校時代はyoutubeを封印>
城東高校は、楽しく充実した学校生活が送れると卒業生の満足度が高い学校です。
風さんも、大変充実した高校生活を送ったようですが、在学中はyoutubeを封印していました。
公式サイトによると「音楽漬けの日々を送っていた」と理由が出ています。
学校の音楽活動や部活などに夢中になっていたようです。
テレビ朝日の報道ステーションが2021年3月に風さんがコロナ禍に母校を訪れる様子を放送しました。
高校時代、合唱コンクールの伴奏を務め岡山県代表で中国合唱コンクールに出場した風さん。
恩師とのやり取りや、コロナ禍で高校生活を過ごす後輩へのメッセージに、風さんの人柄がうかがえます。
母校の合唱部が全国大会出場を決めたのに遠征費用が足りず困っていた時、風さんが寄付をしたというエピソードも披露されました。
高校卒業の4年後に活動拠点を東京に移す
高校卒業後は、youtubeの投稿が絶好調でした。
新旧のJ-POPを中心に、沢山のカバーやアレンジを投稿し、登録者を順調に増やしました。
メジャーになるきっかけを作ったのは、youtubeですね。
お父さん、凄い!
そして、2019年に拠点を東京に移し、スター街道のばく進が始まります。
岡山弁をメロディに乗せて曲作り
2019年の年末には、自作曲1曲とカバー曲3曲を収録したEPを2作配信しました。
このオリジナル曲が『なんなんw』と『もうええわ』です。
両曲ともに、もろ岡山弁ですね。
「なんなん」は、風さんの口癖です。
曲の出だしが、いきなり
「あんたのその歯にはさがった青さ粉に」です。
標準語にすると
「あんたの歯にはさまった青のりに」ですね。
状況、想像できます!
『もうええわ』では、「泣くくらいじゃったら笑ったるわ」と、岡山弁の決め台詞がかっこいいですね。
英語の発音が抜群なのは耳コピの成果?!
「ホイットニーヒューストンを熱唱する10年前のわたくし(笑)」と 2008年4月4日に風さんがツイートしていました。
それは、10歳そこそこの風さんが自宅でホイットニーヒューストンの歌を耳コピで歌っている動画でした。
ボーイソプラノで歌うホイットニーの曲はメロディーだけでなく英語の発音も素晴しかったです。
動画が削除されてしまい、皆さんに見て頂けないのがとても残念です!
幼少の頃から英語の歌を耳コピ
風さんは、赤ちゃんの頃から両親が経営する喫茶店のBGMを聞いて育っています。
英語の歌のBGMも沢山聴いて、自然に英語のシャワーを浴びていたんですね!
英語の発音の良さは、まだ耳が柔らかい幼少の頃からネイティブの歌を耳コピしたことで育てられたのでしょう。
音楽を楽しみながら自然に英語も身に付いたのです。素晴らしい!
更に、耳から入った英単語やフレーズは脳に刻まれ、それが脳内で繋がり文章となります。
学校の英語の勉強が脳内に蓄積したものを繋げたり発展させる役割を果たしています。
風さんは、「好きこそものの上手なれ」と言っていて、英語で歌を歌うのが小さい頃から楽しかったのですね。
クリス・ペプラーが藤井風の英語を絶賛
View this post on Instagram
J-waveでナビゲーターをし、テレビのナレーションでも知られているクリス・ペプラーさん。
日本人とアメリカ人のハーフで、英語のネイティブです。
そのクリス・ペプラーさんが風さんの英語をラジオの番組で大絶賛していました。
風さんの英語は、発音も話す内容も素晴らしいと!
英語の歌だけでなく、普通に話す英語が素晴らしいと褒めているのです。
歌詞は毎回決まっているのであらかじめ練習して歌いこむことができますが、会話で話す英語をとても褒めています!
クリス・ペプラーさんのお墨付!
風さんの英語力、かなりすごいです!
My English is a mess! but I’ll try
風さんは、英語を上達させるために、インスタのコメントをいつも英語で書いています。
インスタの初回投稿に書いてあったのが
”I’ll use English on Instagram cause I wanna improve my English writing skill :)-中略-my English is a mess! but I’ll try;)”
です。
「英語のライティングスキルを上げたいから、インスタグラムは英語で書くことにしたよ。
英語はめちゃめちゃだけどやってみる!」みたいな感じですね。
View this post on Instagram
風さんの発音と語彙力は、youtubeを見たネイティブの人達からも太鼓判を押されています。
でも、本人はまだ満足はしていないです。
前向きですね!
英語でインタビューに応えたり、海外のステージで英語でMCをする風さんをイメージするとワクワクします!
世界にはばたけ!
(う~ん、遠くの存在になっちゃいそうでちょっと寂しいけど。。。)
藤井風の性格は没頭型でお茶目
youtubeやツイッターで垣間見える風さんのキャラクターはとても魅力的なのです。
SNSから受けた印象をまとめるとこんな印象です。
・ユーモアがあり人を楽しませたい
・気取らずありのまま
1つずつまとめました。⇓
好きなことに没頭するタイプ
「好きこそものの上手なれ」を地で行く風さん。
好きなことに熱中できるのは、すごい強みだと思います!
音楽と英語、どちらも大好きですね。
そして努力を怠りません。
高校の合唱コンクールで伴奏したピアノはとても難しい曲で、恩師の先生が「いつも練習していた」と報道ステーションの取材で話していました。
天才とはいえ、着実に成長しようと努力するタイプです!
ユーモアがあり人を楽しませたいタイプ
風さんは、人を楽しませることが大好きです!
youtubeの映像は、見る人を楽しませるアイディア満載!
色々考えて工夫をしているところが、とてもお茶目です。
ちょっとした変装、力の入った変装、演奏後のワンアクションなど、楽しいです!
View this post on Instagram
気取らずありのまま
風さんは、結構奥手です。
映画館で映画を見たのも、マックシェイクを飲んだのも20歳を過ぎてからです。
それをツイッターで報告。
気取ったり、見栄を張ったりせずありのままです。
風くんが「映画館行ったことない!」と言うので映画好きなおじさん2人でボヘミアン・ラプソディへ連れていきました。
あげぽよ!ってずっと言ってたw pic.twitter.com/uaP4qedXzH— 芝田 マリオ 賢吾 (@champ_mario) January 4, 2019
「地元が大好きだから」と言うのもありますが、岡山弁を隠さないのも気取らずありのままの現れではないでしょうか。
これからの活躍が超楽しみ
日本ではもちろん、海外でもこれからもっとヒットすると思います。
岡山から全国へ、そして世界へ!
海外のステージで熱狂的なファンに迎えられる日は近いと思います。
英語のMCにちょこちょこ岡山弁を入れて、海外で流行らせてほしいです。
応援しています!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
関連記事