流山花火大会は、広々した江戸川の河原で花火見物ができます。
14,000発の花火が見られて、首都圏では穴場の花火大会と言われています。
地元の方はもちろん、近隣の市や東京都の東側にお住まいなら行く価値がありますよ!
お出かけの際は交通渋滞や駐車場の心配がない電車がお勧めです。
この記事では、流山花火大会(2019年)のアクセスに電車を利用する場合に注意して頂きたいことや、花火大会終了後に混雑を避けて帰る経路などをまとめています。
花火の帰りに寄るグルメスポット(駅)もご紹介しています。
目次 <クリックで飛べます>
流山花火大会2019年の日程
・時間 19時~20時15分
・会場 流山1~3丁目地先江戸川堤
電車経路は大きく分けて3通り 流山線はICカードが使えない!! 東武バスの区間運休にもご注意!!
2.つくばエクスプレスの駅から無料シャトルバス
3.武蔵野線の駅から徒歩
アクセスは電車がお勧め
会場周辺は毎年渋滞します。
また、大会の主催者が用意する駐車場はありません。
近隣の有料駐車場はかなり早い時間に満杯になります。
公共の交通機関を使うことをお勧めします。
電車利用の3通りの行き方を1つずつ紹介します。
流鉄流山線の駅から徒歩
下車駅 流山駅 または、平和台駅
駅~会場 徒歩5分
運転本数 行き:1時間に4本(15時以降)
帰り:1時間に3本(19時以降)
終電時刻 流山23:55発
この流鉄流山線で終点の流山駅、または終点の一つ手前の平和台駅で下車します。
どちらの駅からも、会場の河川敷まで徒歩5分ほどです。
流鉄流山線利用の際の注意点
・SuicaやPASMOなどICカードが使えません!
切符の購入が必要です。しかも、自動販売機はICカードが使えません。
小銭(現金)の用意が必要です!
・運転本数が少ないので、花火大会の日は混雑します。余裕をもって出かけましょう。
例年15時頃から混み始めます。
17時には改札前で乗車制限が始まる可能性があります。
・帰りも流鉄線利用ならば、帰りの切符も買っておきましょう。
・花火終了後は、流山駅、平和台駅ともに人数を制限をしながらの乗車になります。(そのお蔭で始発の次の平和台駅でも乗車することができます)
つくばエクスプレスの駅から無料シャトルバス
下車駅 流山セントラルパーク駅
駅~会場 無料シャトルバス
運転間隔 シャトルバスの運転間隔は5分程度。渋滞状況による。
運行時間 17時~21時50分(予定)
会場側のバス停は流山駅です。会場まで徒歩5分。
シャトルバスの行きの行列はほとんどないですが、帰りは一斉に人が押し寄せるのでかなりの行列ができます。
武蔵野線の駅から徒歩
下車駅 JR南流山駅
駅~会場 JR南流山駅から流山の花火会場 徒歩20~30分(選ぶ場所による)
南流山駅終電 新習志野行き0:19
東所沢行き0:20
武蔵野線で南流山駅から流山会場に徒歩で行く方法があります。
ただし、打ち上げ場所近くまで歩くと30分ほどかかるので、行きのまだ暑い時間帯にこの距離を歩くのはつらいと思われます。
河川敷の駅から一番近い場所までは徒歩20分ほどで到着します。
普段は南流山駅から花火会場近くの平和台駅まで東武バスの路線がありますが、花火大会の日は渋滞がひどいためバスのこの区間は運休です。
下車駅 三郷駅
駅~会場 三郷駅から三郷花火会場約15分
三郷駅は南流山駅の隣の駅です
ここで、私の目的別お勧め経路をご紹介します。
レトロな流鉄線を楽しむ行き方と混雑を避ける帰り方
混雑回避のおススメ経路
下車駅: 流鉄流山線 流山駅 または 平和台駅
SuicaやPASMOは使えません。
混み合う前に乗車して、レトロな駅や車両を観光気分で楽しめます
幸谷駅(JR新松戸駅乗り換え)で「なのはちゃん」と2ショットも
帰り
乗車駅:武蔵野線、つくばエクスプレス 南流山駅
花火会場から徒歩30分
花火大会の余韻に浸りながら歩くのはカップルにオススメ!
電車やバス待ちの行列が苦手な方にもおススメです
暑さ対策を忘れずに
行きは流鉄流山線利用 レトロな流鉄線で観光気分を!
花火が終了すると人が押し寄せる帰り道と違い、行きは人がばらけるので早めに行けば混雑は避けられます。
是非、往路は流山線を使ってみてください。
・JR常磐線各駅停車(千代田線直通)の馬橋駅
JR常磐線各駅停車(千代田線直通)と武蔵野線が止まる新松戸駅から徒歩3分の幸谷駅も乗り換えに利用できます。
幸谷駅のたたずまいは、懐かさがじんわりとこみあげてきます。
お子さんにも見せてあげたくなる駅です。
レトロな駅の雰囲気を味わうためにも、混雑前の利用がお勧めです。15時頃から混み始めます。
・ICカード対応の改札口がなく、昔懐かしい駅員さんが入る改札ボックスがあります。
・切符自動販売機は現金のみでの購入です。
・駅員さんが切符を売る窓口も現役です。
・車両に愛称が付いていて、どの電車が来るかも楽しみです。
「流馬」「流星」「あかぎ」「若葉」「なの花」です。
それぞれ車両の色にちなんだ名前で、投票で決めたものだそうです。愛称がついていると、ちょっといとおしくなりますね。
・単線なので途中の小金城趾駅で、反対方向に行く電車との待ち合わせがあります。

帰りは南流山駅まで歩く 行列と混雑を避ける帰り方
帰りは見物客が一斉に帰るため、流鉄線も無料シャトルバスも乗車待ちの行列ができ、乗り物も混雑します。
30分歩くのが苦でない方、行列で待つより歩く方がいいという方は、武蔵野線の南流山駅まで歩くのも良いと思います。
(先ほども書きましたが、花火大会の日はこの区間の路線バスは運休です)
JR南流山駅のすぐそばにつくばエクスプレスの南流山駅もあります。
流山橋を渡り、武蔵野線の三郷駅まで歩くこともできます。(流山橋の歩道が狭いので渡るのに時間がかかるかもしれません)
帰りに寄り道するお店がある駅はこちら
レストラン街に寄りたい! シャトルバス利用で流山セントラルパーク駅からおおたかの森へ移動
近隣でレストラン街があるのは、つくばエクスプレス線で流山セントラルパーク駅の隣、おおたかの森駅にあるおおたかの森SCです。
営業は22時まで。オーダーストップは21時半のお店が多いです。
時間的には厳しいです。
おおたかの森のレストラン街に寄りたい場合は、他の人より早くシャトルバスのバス停に着いて並ばずに乗車する必要があります。
居酒屋に寄りたい! 流鉄流山線で幸谷駅下車
近隣で居酒屋が多いのは、流鉄流山線の幸谷駅の近辺です。JRの新松戸駅もあります。
新松戸にお店はかなりありますが、花火帰りの人も多いので、予約をお勧めします。
8月後半に行われる数少ない花火大会です。
「今年まだ花火を見てない~。」という方は是非!
楽しんで来て下さいね!
お読みいただきありがとうございました。